仕事を辞めたい日本代表

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業務内容が変わり前科がつくと思い不動産総合コンサルティング会社の営業を辞めました

      2016/02/07

不動産仲介会社が閉鎖により、不動産総合コンサルティング会社に転職した私。
ハローワークで紹介され職務内容は調査がメインで、最終的に顧客の資産運用まで関われるとうたわれていたので面白そうだと思い応募。
メインの仕事は、空き家・空き室・空地などの所在調査及び所要者の特定調査だった。
使われていない不動産や資産価値がないと思われ、所有者すら諦めていた不動産に価値を見出し、
正常案件として市場に出す仕事は、正直前職の不動産の単純仲介よりやりがいがあり、面白い仕事だった。
一連の過程でリフォームやリノベーション、解体、荷物撤去などの業務も加わったため、
複雑で責任も重く、忙しく安みもあまり取れなかったが苦にはならなかった。

しかし職務内容・仕事内容がニッチ過ぎたのが常に会社にお金がない状態が続いていた。
週一回の経費の精算の遅れは毎回あり、挙句給料の遅延も当たり前になっていた。
不動産は11月末から3月末まで忙しく金回りが良いが、4月から10月までは閑散期に入るため、
毎年6月になると給料が止まり、12月に3か月分まとめて入ってくるというのが常態化していた。

それでも我慢していた、というより仕事内容が面白かったので、こんなもんかな?
くらいであまり気にはしていなかった。仕事内容が変わるまでは。
この会社のメインの仕事は空家・空き室・空地の所在調査なのだが、
空地は見てすぐ判断できるが、空き家・空き室は明確な判断はしにくい。
今までは、見た目の汚さや集合ポストなどの荒れ具合で判断し情報をあげて所有者調査をしていた。
しかしそれだと調査費用(謄本代や手紙切手代など)が無駄金になる。

会社の金回りが悪化したためその無駄金を使うのを嫌がった社長が、絶対100%の情報を持ってこいと言い始めた。
でもそんな情報持ってこれるわけがない。チャイムを押してここ空き家ですか?と聞くわけにもいかないし、
そもそも空き家のチャイムを押して誰か出てきたら空き家じゃない。社長から厳命され社員一同困惑している時に事件が起きた。
社員の中でもひときわ真面目だった2人が警察のお世話になることになった。二人とも容疑は不法侵入。
一人目は一軒家の空き家調査中に100%の確信を取るためにメーターのチェックや庭まで侵入し居住者にばったり。
二人目はオートロックのマンションに侵入(居住者が出てくるタイミングで中に入る)し管理人にばったり。

結局会社の顧問弁護士に介入してもらい示談で話が済んだため事なきを得たが、二人は解雇された。
この事件をきっかけに夢というか洗脳が解けた気がする。
今まで仕事が面白いから、という理由で我慢してきたあらゆることがこれは違うんじゃないのかと思い始めた。
経費・給料の遅延、休みがない(忙しい時は3か月連勤)、ボーナスなし、退職金なしなどなど。
これはいわゆるブラック企業なのではないかと思い始めたというか気づいた。
そして解雇された二人のように次は私が逮捕されて前科をつけられ放逐されるのではないかと。
この時点で退職の決意が決まり即行動。
退職にあたり必要書類が全然送られてこない等の嫌がらせも受けましたが、
今はホワイトな会社に転職ができ安心して働いています。

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