仕事を辞めたい日本代表

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社内SEをプレッシャーに耐え切れず辞めました。

      2016/02/07

社内SEという職種は、あまり聞き馴染みがないかもしれません。
社内SEとは簡単に言うと、IT企業ではない会社のIT部門(情報システム課等)です。
ネットなどを見ていると「仕事がぬるくて羨ましい」「ほぼ残業無し」等、ホワイトなイメージが多いようですが、実際私がやっていたことは「パソコン(システム)のなんでも屋」でした。

私の務めていた会社は従業員数が約500人、社内SEは3人という規模でした。
業務内容はエクセルの使い方指導からシステム開発・運用まで多岐にわたっており、さらに外注は極力使わない経営方針だった為、パソコンに関わる案件はほぼ自分たちで処理していました。
パソコンの調子が悪いと言われれば見に行き、こんなシステムが欲しいと会議で言われれば設計から開発まで自分たちで行いました。

エンドユーザーとの距離が近かった為、直接内線で依頼される事も多かったですが、自分の作ったシステムがどのように使われているか、どこが使いにくいか等が直接伝わり、仕事をしているという実感が強く感じられ、やりがいにもなりました。
ただコピー機の不調や電話機の不調など、機械全般はとりあえず社内SEに電話するといった風潮で、正直それをいわれてもなぁ〜と思うこともありました。

システム障害の時は「ただ今復旧作業中です」といったメッセージを全端末に流しても内線が鳴り止まず、勿論「いつ復旧できるのか?」「だれのせいでこうなったのか」等の苦情の内線でしたが、正直こちらも少人数で復旧作業にあたっているわけですので作業に集中させてほしかったです。

社内SEは個別に会社携帯を所持していましたので夜間休日も電話にでて応対しなければなりませんでした。
一応、休日対応は一日三千円、夜間対応は特に報酬なしでした。
この金額が高いのか安いのか、それはわかりませんが、休みの日にかかってくる電話はストレス以外のなにものでもありませんでした。
電話口で解決できる内容なら良いですが、システム障害等は外出していても家まで戻って対応することが多く、休みが休みでなくなっていると思うことも多かったです。

プログラム開発についてですが、自社開発をしていましたので他部署から「こんなシステムがほしい」「こんなデータを出力してほしい」等の仕様を専用の書類に書いてもらい、それぞれの上司の捺印をもらって、初めて設計に入るという流れでしたが、実際は依頼側も仕様が固まっておらず、何度も確認したにも関わらず、やっぱりこうしてと言われた時は怒りを覚えました。
同じ会社の社員という事もあってなぁなぁな関係になっていましたが、積み重ねで嫌になっていたことも事実です。

一番嫌だったのはそういった思いつきとも思える案件を出してきて、納期は「今日中」と言われることです。
「それ本当に今日中に必要?」「夕方に言ってきて今日中は無いだろ・・」と呆れることも多かったですが、上司が許可を出さなかったり、全体の件数としてそんなに多くなかったのでまだ我慢できました。

実際会社をやめるきっかけになったのは、直属の上司が変わり、システムに関係のない名前ばかり課長が私の上司になったことです。
実質的に三人から二人になり、仕事量が増えたのはしょうがないですが、何でもかんでも判子を押し、早くやれ!いつまでにできるんだ!と言われ、上司への不信感と、溜まっていく作業書に耐え切れず先輩に相談した所、「自分も近いうちに転職するつもりだから君もどうするか考えたほうがいい」と言われ、会社を辞める決意をしました。

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