仕事を辞めたい日本代表

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デイケア介護職でしたが利用者家族からの度重なるクレームにより退職を決意

      2016/02/07

ヘルパー2級の資格を取得した後、26歳の時に初めて介護職に就きました。
デイケア(通所リハビリテーション)で、そこには60〜90歳までの利用者さんがいらっしゃいます。
小さい施設なので多くても20名までで、仕事の流れとしては朝に各利用者さんのご自宅へ車で迎えに行き、センターでリハビリや食事、入浴等します。
そして夕方になったらまた送迎車で、利用者さん達をご自宅へ送るというものです。

利用者さんの殆どはお1人での歩行、食事、入浴や排泄が困難な方ばかりです。
ご家族は日中働いていてそれらを手伝う事が出来ない、もしくは1人暮らしの方を介添えするのが私達の役目です。
最初はこの仕事にやりがいを持って、一生懸命頑張っていました。
しかしある利用者さんのご家族からのクレームにより、自信をなくし僅か2年で退職しました。

その利用者さんであるYさんは認知症がある女性で、私が勤めて半年後に施設を利用するようになりました。
Yさんは、私の事をいつも「シンさん」と呼びます。
私は女性ですがシンさんというのは、Yさんの亡くなったご主人のお名前なんだそうです。
髪が短いから男性と間違われて呼ばれていて、でもYさんはとても穏やかでいい人なので、そのまま私は「シンさん」で通していました。

しかしYさんが同居しているご家族から、Yさんが施設を利用するようになって2週間程経ったある時「母がそちらの介護士で、シンさんという方に虐待を受けている」とクレームが入りました。
Yさんご家族はYさん息子さんとその奥さんのみで、どちらも共働きらしく施設の入所手続き時しかいらっしゃいませんでした。
電話で奥さんからクレームが入ったようですが、それによると「母が夜になると泣く、腕にも痣があったのでそちらが原因に違いない」と言うらしいです。

その電話を受ける前日に別の職員が入浴介添えをしましたが、その時痣はなかったそうです。
そう伝えると電話は「もういい」と切れたようですが、その後も「母がシンさん、と呼んでいる職員にいじめられたと言っている」という内容のクレームがありました。
私が電話に出てどういった事かと詳しく聞こうとすると、「知らない、母に聞いて」と電話は切れます。
利用者さんの入浴介添えは特に誰がやると決まっておらず、手の空いている職員でします。
Yさんが虐待を受けているなら絶対に解りますし、それに誰もYさんに痣がついている、怪我をしている様子を見ていないのです。

それなのに私を名指しでクレームが入って、本当に参りました。
最初は皆「ご家族の方の気のせいだよ」と慰めてくれていましたが、毎日朝から晩までひっきりなしにYさんご家族である奥さんから電話がくるのです。
忙しいのにとイライラしたり、「本当は虐待してるんじゃない?」と変な噂も流れてしまい、居心地が悪くなりました。

結局Yさんの息子さんとその奥さん、私と施設長で話し合う事になったのですが、何と奥さんのでっち上げだったのです。
そんなクレーム電話をしていたなんて知らなかったらしい旦那さんに謝られましたが、奥さんからは何も謝罪はなく、どうしてそういう事をしたのか不明なままでした。
私は暫くその後も仕事を続けましたが、そのクレームの件、同僚や上司の目が嫌になり、退職してしまいました。
仕事内容が辛いという事も多少はありましたが、それでもクレームが辞めた理由の半分以上を占めています。

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