仕事を辞めたい日本代表

当ブログは仕事を辞めたくて、仕方がない人間が運営しているサイトです。体験談を多く掲載していきます。

*

上司がダメ過ぎて病院の事務を辞めました

      2016/02/07

元々、変だなぁと思っていたんです。高校卒業とともに入った病院は、その地域の中核病院として機能している非常に規模の大きい職場でした。社会経験のない私は、その大きさに圧倒されて、とにかく自分の仕事を覚えてこなすことで精一杯でした。
窓口ではなかったので、患者さんと接することも少なくて、業務量もそんなに多くなかったので、最初こそいい職場だと思っていましたが、徐々に、何か変だなぁと感じるようになってきました。
仕事のちょっとしたことで、上司に相談したところ「あー、それねー」と言って取り合ってもらえません。見かねて同じ担当の先輩が声をかけてくれて、なんとか問題を解決することができました。その上司は普段から、何かと席を外してしまい、いつ戻るのかわからない人でした。どこで何をしているのか、私たちにはまったくわかりませんでした。ただ、席にいるときには引き出しからお菓子を取り出してボリボリ食べている印象しかありません。時々、パソコンに向かって何かしていると思うと、同じフロアの同僚を呼び出して一緒に画面を見てニヤニヤしています。どうやら、インターネットで動画を見たりして楽しんでいるようでした。
伝票や書類がデスクの周りに散乱し、必要な書類が見つからないなんて日常茶飯事。月末の繁忙期になると突然作業を始めて、辛い辛いとイライラしていました。
そのうち、私たち新人が慣れてくると、色々な仕事を振ってきて、私たちの残業が増えるようになりました。終電近くまでかかることもあるにも関わらず、その上司は私たちを置いてさっさと帰ってしまうのです。
「いいんですか??」と先輩に訴えたことがありましたが、「あの人は何もできないから」とすでに諦めの境地に達していました。それでいいのかしら、と悩む所ですが、上司の職場での人気は高く、色々な所で声をかけられては話し込んでいました。
その理由はしばらくしてわかりました。どうやら、その病院が経営している実業団の応援団員として重宝されていたのです。シーズンになると私たちも応援に駆り出され、休日もありません。
私は段々と腹が立ってきました。さすがにこの職場は変だと気付きました。特に私が勤務していたフロアの職員は、その実業団の応援に入れ込む人が多く、実際の業務が基本的におろそかになっているのです。期日や体裁は我々下の人間が何とか保っているものの、上司の判断が嫌が応にも遅いため全てがケツカッチン。残業は増える一方で、体調も悪くなってきました。
仕事に関するアドバイスなどないに等しく、基本「気合だ!」または「頼むよー」。
それでも、先輩や同僚と協力し合いながらなんとか業務をしていました。しかし、先輩の気持ちが折れてしまいそうだったので、さらに上の上司に話を持ちかけた結果、次のシーズンから直属の上司が変わりました。
新しくやってきた上司は、真面目そうで人当たりもよく、やっと、普通に仕事が出来る!と先輩と大喜びしました。しかし、残念ながら、今度は真面目すぎたようです。前任が酷い仕事をしていたこともあり、一気に負担するには心が弱かったようで、半年もすると出勤を拒否するようになりました。私たちは、心配する気持ち以上にがっかりでした。あぁ、またダメなのか。
幸い、前任の時代に上司の仕事を受け持っていたおかげで、上司不在でも仕事は回りました。ただし、私を含めた部下は全て気持ちが離れてしまっていました。先輩は妊娠をきっかけに仕事を辞め、私はそれに続いて次のシーズンで辞めました。
反面教師とはよく言ったもので、その仕事をしていたおかげで次からの仕事では有能な社員と言われるようになりました。だからと言って、同じ経験は絶対にしたくありません。もっと早めに辞めておけば良かったと感じています。

 - 病院 ,