仕事を辞めたい日本代表

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お金をとるかやりがいをとるか?!地方での小さな雑貨屋勤務。

      2016/02/07

【幸運か不運か。今の会社との出会い】
東京の短大を卒業後、就職先が決まらずに泣く泣く地元へ戻ってきました。
ハローワークで販売の仕事を中心に探しているときに見つけたのが、滅多に求人の出ない、地元の雑貨屋の販売員の仕事。
若かった私は、「このお店が好きだから」ただそれだけの理由で、応募しました。
実際、雑貨も販売という仕事も大好きで、面接では熱量を持ってアピールしたため、即採用。
アルバイト雇用、時給780円。
それでも、「雑貨屋で働ける」という喜びに満ち溢れたスタートでした(私の生まれ育った田舎では雑貨屋の求人などほぼ皆無に近かったのです・・!)。

【お店の「癒し空間」は、スタッフの汗と涙からできている?!】
初日。
女だらけの職場とはいえ、スタッフ同士本当に仲が良く和気あいあいとした雰囲気。
先輩から教えてもらえる商品の事。ラッピングの事。
満足感と共にその日の終礼を終え、帰っていいんだよなと思いつつ、先輩の様子を伺っていました。
帰る様子が一切ないのです。
残業かな?サービス業だし仕方ないか。。と私も残っていこうとすると、先輩から一言。
「残業は、タイムカードを押してからしてね。」
サービス残業。それもまあ少しなら仕方ないのかな。。
もやもやする気持ちを抑え、タイムカードを押して業務再開。
、、、、すること5時間。時刻、午前1時。帰宅。

そんなことが、ほぼ毎日続くのです。
サービス残業は、「当たり前」。
定時で帰るなんて、むしろ、悪。
そんなスタッフ内の雰囲気がありました。
雑貨店の仕事は、接客と売り場管理、ラッピングだけではありません。
閉店後、店内の端から端まで、すべて手作業でレイアウト変更。
重たい食器が載った棚をあっちからこっちへ。
床に顔がつくぐらいにかがみ込んで、棚の組み立て。
全国にチェーン展開する大きな会社とは違い、地元の中小企業では、全てスタッフの手で0から始めるのです。
1日働いてへとへとの閉店後に、「これ、給料発生してないんだよな…」などと考えながら行う力仕事。
何度も何度も心が折れかけました。

【楽しい!でも給料が。。揺れ動く心の天秤】
私にとって、全てを任せてもらえて、マニュアルがなく0から自分で考えるという仕事は、この上ないやりがいのあるものでした。
数年働くうちに会社、商品への愛情も湧き、いつの間にかこの会社のために全力を尽くしたいと思うようになりました。
その思いが仕事に現れ、正社員へも昇格しました。
給料は、アルバイト時代とほとんど変わりません、ボーナスなどもちろんありません。
それでも、楽しさとやりがいがなくならない限り続けようと、働き続けること4年。
給料アップは全く見込めないわけではないことと、店長への昇格も、という話を上司からもらい、辞めるに辞められない状況です。
その1歩を、踏み出す勇気がないのです。
この会社に将来性が全くない。となれば、辞められると思うのです。
でも、昇格の話をちらつかされ、売り上げが上がれば給料も。。などと上から言われたら、「できればこの会社で働いていたい」という思いが勝ってしまうのです。
20代後半に差し掛かり、転職するなら今のうちという焦りもあります。
皆さんは、お金をとりますか?やりがいをとりますか?

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