仕事を辞めたい日本代表

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早朝出勤、深夜退勤、アパレル業界での経験

      2016/02/07

アパレルと言えば華やかなイメージを持たれている方も多いようですが、私が勤務していた某アパレルショップは人手不足による社員の負担がたいへん重いものでした。もちろんすべてのアパレルショップに該当する話ではありませんので、あくまで一例として見ていただければと思います。
私はバイトから社員に上がり、どちらかと言えばいそがしい店舗で勤務していました。社員は基本的には昼から閉店まで(21時から22時が多かったです。)のシフトになるのですが、バイトは学生の子も多く、人件費の関係でなかなか採用もさせてもらえないという状況でした。当然通常のシフトではお店が回らないため、交代で朝から閉店・閉めまでのシフトとなり、作業の多い日は休憩を回すことすらままならない状態でした。
一人体制でお店を回すことも多くなり、お客様への接客・対応、商品在庫の把握、売上の管理、クレーム対応に追われる毎日でした。スタッフみんな仲は良く、人間関係が良好だったことだけが唯一の救いでしたが、シフトの関係上スタッフと顔を合わす時間もどんどん減っていき、報・連・相もままならない現状。業務の合間にはそれを打破するための策を考え、実行し、改善を行って、の繰り返しでした。
そんな中でも一番辛かったのは売上が思うようにいかない日でした。連日朝8時に出勤し、夜23時前に退勤していたため、今にして思うとうまく頭も回っていなかったと思います。店舗ごとの売上を見た上司からは毎日叱責され、売場の見直しをしようにも接客・レジ対応に追われ、業務に取り掛かれるのは閉店したあと、残業しすぎるとそれも怒られる。けれど業務は終わらない。終わらないのは効率が悪いからだと怒られる。
給料もたいして上がらす、休日も出勤し、食事をする気力すらなくまた出勤する。アパレル業界は憧れであり、業務もとても好きでした。人と話すことが好きなので接客も楽しかったですし、ファッションの勉強も好きでした。けれどたびたび売場で目まい・腹痛・吐き気に襲われるようになり、もう限界でした。
げっそりと痩せた姿を見た友人に説得され、繁忙期のあと、5年勤めた店舗を退職することを決めました。
人件費の削減もある程度は必要なのかもしれませんが、減った人員に対する仕事量の増加と、業績改善のため求められる項目の多さは本当に人を追い詰めるだけだと思います。辞めたのはもうずいぶんと前になりますが、聞くところによると、未だに状況は変わらず、むしろもっと悪化しているような気さえします。今もまだ勤めているスタッフも夏には退職するそうです。
過労は本当に身体を壊すのだなと経験しました。もっと過酷な労働環境もあると聞きます。倒れる前に辞めるという選択肢をもつことを強くおすすめします。

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