仕事を辞めたい日本代表

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某携帯ショップ店員の苦悩、家庭との両立は不可能。

      2016/02/07

24歳までフリーターでキャバクラ勤めをしていた。
昼間の仕事がしたいしたいけど給料が安い。
そんな時、携帯ショップの派遣社員。
大量募集していたので即決した。
仕事は高給なだけあり、ハードだった。
そこから6年が経ち私は30歳になった。
まず大きな変化はガラケーからスマホになった事。
自宅のインターネットが携帯会社で契約できる事。
仕事量は倍以上になった。
携帯世代だと思っていたがスマホをある程度使える様になる為には半年掛かった。
それでも私は優秀な方だったと思う。
泣きながら全く繋がらないコールセンターに電話をしまくる同僚を何度も見た。
機械好きなオタクとビジネスマンのものであったスマホが急激に普及した時には毎晩の様に勉強会が開催された。
勤務時間は9時から18時が定時だが22時、23時なんて当たり前だった。
喫煙率は9割。
21時過ぎるとギュウギュウの喫煙所でスマホの使い方を教え合う。
ここでも勉強会が開催される。
大変だったのはそれだけではない。ノルマだ。
新規契約、オプションサービスサービス、付属品など・・・。
バカでかい棒グラフを張り出され同じ店のスタッフと競い、店で競い、地域で競い・・
戦いは永遠に続いていく。
それは月単位で競ったり、年単位で競ったりする。
もちろんそれを生き甲斐にやっている者もいるが、正直それどころではない。
毎月かわるサービスや新商品をしがみつくように覚えて伝えるだけで精一杯だ。
そんな仕事なので新人はガンガン辞めるし、バックレる。
常に人不足だ。
新人が入ってきても先輩たちもそれどころではない。
更に、高給につられて来た若者がほとんどで覚悟もないやつばかり。
初日にノートも持参しないから驚きだ。
そんな後輩を忙しい中教えても短期間で辞めて、また入って、教えて、辞めて・・・。
たまによく育った新人、もはや仕事はできなくても辞めない新人には異常な愛情を注いでしまう。
そうやって過酷な状況になればなる程、少ないスタッフの一体感は増していくものだ。
朝から夜まで窓口で喋り続け、休憩時間もスタッフを喋り、仕事が終わっても喫煙所でダラダラと喋り続ける。
それが最高に楽しいのだ。
今日あったことや、上司の悪口、同僚の噂話をして、また悪口。
家より圧倒的に会社にいる時間が多い。
常に勉強があり、ランキングをつけられ、ノルマがあり、新人はムカつく、残業が多い・・・
みんなで口癖の様に辞めたいと言うが実際は辞められない。
1回ハマると辞められなくなる。
必要とされている感があり、自分に明確な役割があり、競う相手がいる。
資格手当てがある為スキルアップアップ=給料アップという仕組み。
辛いことを共感してくれ、プラベートな話もできる同世代の同僚がたくさんいる。
結婚していないアラサーが多いため居心地が良く、贅沢を共有できる。
ここから抜け出すのは相当な覚悟を必要とした。
しかし実際、結婚してみると帰宅が23時は当たり前で、飲み会も多い、給料が旦那より高いなどの問題が続々と出てくる。
結局は旦那の方から転職を薦められたのがキッカケで辞めることになった。
今の給料を失うの辛かったがこのままでは子供どころではないし、家庭の事は全て後回しだった。
辞める決断をするまでに半年掛かり、辞める時には仲間と抱き合いながらオイオイ泣いた。
たくさんのプレゼントと花束をもらった。
辞めて2日後にはせいせいしていた。
辞めて半年後には努力もせずに肌もキレイになり、勝手に痩せた。
ストレスが体に悪いんだなと実感することができて良かったと思う。

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