仕事を辞めたい日本代表

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朝が早すぎるだけではない!老舗食品業界の営業を辞めた訳

      2016/02/13

私は、数年前にある食品の材料メーカーにて正社員として働いていましたが、様々な事柄が重なり辞職しました。

大学卒業時に、就職氷河期ということで内定取り消しを受けてしまい、そこから幾月か経ってからの正社員としての勤務ということで、胸を躍らせて仕事に臨みました。

しかし、働き出して研修を受ける際に、始業時間よりも早く、食材を倉庫から積み下ろしを業者任せにはせず、自分で営業車に積み込むということを義務付けられてしまいました。それは企業で面接をした際には聞かなかった事でした。

当初は「せっかく掴んだ正社員の仕事なのだから我慢しなくてはいけない」などと思い、仕事を覚えていくことに専念しました。

周囲の人間からは、「朝5時半に起きて夕方の8時に帰ってくるのは狂気の沙汰だ」とも言われましたが、慣れればなんとかなるだろうと思い、そのまま続けていました。

外回りしている時に異常が起きました。あまりの眠気で、運転している最中に前後不覚に陥り、危うく事故に遭うところでした。

老舗の食品会社ということもあり、多くの男性社員の年齢層が40過ぎの方が多く、同時期に入社した若い社員が私だけだったという理由も大きいのですが、私に余りに大きな負担がかかってしまっているというところを、親からも指摘され、労働環境の改善を当時の上司に直訴しました。積み下ろしをする業者の方々に、私の分の荷物も一緒に集荷をお願いは出来ないか、と。

上司から返ってきた答えは、要約すると「若い男性社員は君しかおらず、正社員雇用で雇っているのだから、そこは頑張って欲しい」という事で、それを周囲に脚色せずに言うと、私自身も含めて「どうしてそんなところで働いているんだ!」と非難されました。

早朝に仕事をしている食品関連の職業の人々、例えばお寿司屋さんや製造業の皆様も、仮眠があったり、6時半から始まり15時ほどで退勤されるのが殆どということをインターネットで調べたので、早く働くという部分は普通な点もあると思ったのですが、やはり私が働いていた会社は、一日の平均労働時間としては明らかに逸脱していると感じました。

給料は長く働くぶん多くても、このまま続けていくと命に関わると思い、周囲に相談を繰り返し、「辞めたい」という言葉がようやく出てきました。

そこからは、社長にも打診し、退職をさせていただきましたが、数年経った今でも、朝方パッと目が覚めるとあの時の事を思い返してしまいます。

私のケースは氷山の一角であると思っています。
正社員の仕事であっても、採用される事がゴールではなく、採用されてから長く続けるために、労働の条件は企業側のほうからはっきりと明示してほしいものだと、切に願っています。

 - 食品