仕事を辞めたい日本代表

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子供と向き合わず働き続けることは不可能でした

      2016/02/13

以前私は広告関係の仕事をしていましたが、結婚〜出産という過程を経て、仕事を辞める決断をしました。

夫は同じ職場で働いており、お互いが「その職場では子供を育てながら仕事を継続するのは不可能だろう」ということを理解するのは容易でした。

どういうことかというと、私は営業職ということもあり、出張が避けられない状態でした。

単なる国内だけの営業ではなく、年に2回ほどは海外にも行く機会がありました。

このような状況では子供と向き合うことは当時の私には到底考えられませんでした。

その上、毎日定時後に部署内では報告会があり、しかも残業代も出ることもなく、ただただ時間が延々と過ぎるような状態の中で勤務していたのです。

私と夫の両親は遠方におり、近くで頼れる人などいませんでした。

ベビーシッターさんや友人などに頼めるのにも限界がありました。

営業職で同じ部署の男性たちと私が出産後に同様に働くのは極めて困難でした。

上司からは白い目でみられ、私は何も悪いこともしていないのに、ただ子供の面倒を見るというだけの理由で精神的に追いつめられる状態でした。

男性は気楽なものですよ。

はっきり言って一度、奥さんがどれだけ大変な思いで働いて家事や育児をしているのか、経験してほしいと思うことがよくありました。

このような私の苦しみを理解してくれる男性は残念ながら周囲にはいなかったのも私が営業職を辞めるきっかとなりました。

しかしこれは男性だけではなく、同姓である女性でさえ、同じように私の存在を迷惑がっているように思えた人がいたというのもショックでした。

経済的には厳しくなるのは百も承知でしたが、それ以前に、精神的に倒れそうでした。

このまま働き続けていると夫だけでなく、子供にも悪影響を及ぼすのは時の問題だったと思います。

現在は一昔前よりは育児をしながら働き続ける環境は少しは整ってきているのかもしれません。

しかし、女性が出産後も働き続けるためには、子育てを手助けしてくれる存在が必ず必要です。

親や兄弟が近くにいてくれれば心強いでしょう。

しかし、そうでない人の場合、もっと女性社員が子供と向き合いならがらも仕事と両立できる環境を会社が整えることは大切だと思います。

また、ベビーシッターさんなどの費用も一部政府から補助金が出れば女性の社会進出もしやすくなるかもしれませんね。

でもこれには私は実は反対なのです。

何よりも私が会社を辞めた理由は、「子供と真剣に向き合う時間を取ることができない」からでした。

ベビーシッターや第三者が親子の中に入り、親が経済的に援助が出るからと安心して残業をし、そのしわ寄せを子供にすることに何の意義があるのでしょうか。

親子ともに向き合える時間を作れる環境なしでは、私のような主婦は増える一方でしょうね。

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