仕事を辞めたい日本代表

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ノルマの厳しさからアパレル販売員を辞めました。

      2016/02/13

私は専門学校を卒業してから1年半レディースのアパレルショップで販売員として働いていました。

服飾系の専門学校に通っていたこともあり、特に労働環境や仕事内容については考えることもなくただ服が好きだからという理由で就職先を決めました。

正直な所、専門学校での生活が厳しすぎたせいもあり販売員の仕事をただ立っているだけと甘く考えていた部分もあります。

入社して1か月ほどは商品の畳み方や、在庫管理の方法等基本的なことを教えてもらいそれほど接客業務は行っていませんでした。

初めてのことだらけで覚えることも多く、やはり憧れの業界ということで全てのことがとても楽しかったのを覚えています。

3か月程が経ったころ、接客方法について注意されることが増えてきました。

私が勤めていたお店は地方にある為日常的に来店するお客さんの数も多くはなく、どれ程顧客を作れるかに売り上げの全てが掛かっています。

普通アパレルショップにはどこも月の売り上げの予算があり、日毎のノルマも決まっています。

売り上げが少ないと在庫を多く抱えることになり次月の仕入れが出来なくなるという仕組みで、ノルマを達成することはとても大事なものです。

更に私が勤めていたお店には個人ノルマもあり、これの結果によって給料や昇格出来るかどうかが決まってきます。

私はパート社員として入社していたので、ノルマ達成度に応じて準社員になり正社員になるというように面接時に説明されていました。

お店にとっても私自身にとってもノルマ達成というのはとても重要なことだった為、先輩も厳しく指導してくれていたのだと思います。

最初の内はどうすれば売れるようになるか、話し方や声を掛けるタイミング、コーディネートの提案方法について等出来ることは何でも試すように色々なことを調べては実践していました。

働き始めて1年経った頃には自分なりの接客方法も身に着け、それなりに売り上げも取れるようになっていました。

ノルマをクリア出来ることも増えてきたのですが、ちょうどその頃聞かされた準社員昇格のノルマは今までよりもはるかに厳しいものでした。

私の働くお店はリーズナブルな商品が多く大きな売り上げが作りにくいことに加え、私自身顧客を作れないという大きな欠点を抱えていました。

どうしてもお客さんに対して遠慮してしまい深く踏み込めず、中途半端な関係になってしまうのです。

先輩も店長も皆とても優しい人たちばかりで、私の為を思い厳しく叱ってもくれる素晴らしい職場だったのですが、売り上げを作れないということが日に日に申し訳なく感じるようになり、私はいる意味があるのだろうかと悩むことが多くなりました。

1年半が経ったころ、私は溜りに溜まったストレスから精神の病気になり休職することになりました。

お店の皆さんは治るまで待ってるから治して復帰しておいでと言ってくれたのですが、戻ってもまた迷惑を掛けるだけだと思い退職を決意しました。

人間関係はこれ以上ない程恵まれた職場だったので、辞める決意をするのはとても辛かったです。

今はノルマのない事務員として働いており、給料的にも安定した生活を送っています。

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