仕事を辞めたい日本代表

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大手リフォームメーカーの実態

      2016/02/13

私は、某大手リフォームメーカーで現場監督をしていました。

既に、何度目かの転職であり、今まで働いた会社の中で最も良い給料ですが、精神的苦痛ではダントツでした。

給料がよいのだから、それは当然だろうといわれる方もいらっしゃると思います。

私も、それが人間関係や労働時間であるならそう思えます。

しかし、精神的苦痛の原因はそういったものではなく、尋常でない”下請けいじめ”とそれから発生する”手抜き工事”への不安です。

もっとも、会社では、”下請け業者”とは呼ばずに、”協力業者”と呼んでいますが・・・。

会社では、営業マンがリフォーム工事を受注してくると、工事内容がちゃんと決まっていなくても、利益を確定してしまいます。

そして、そのまま工事監督(私)に引き継ぐのですが、工事内容が決まっていないのですから、普通に考えれば、利益の確定などできようはずもありません。

しかし、あくまで利益を確定したので、金額が不足した分は、下請け業者に受け持て!ということをやるのです。

めちゃくちゃな話過ぎて、理解できない方もいらっしゃるともいますが、簡単に言うと本当にこのような状態で、本当に下請け業者に工事をやらせます。

なぜ、下請け業者が、そのような内容で仕事を受けるかといえば、

�@会社のネームバリュー。

�A最初の業者との打ち合わせでは、金額的に工事可能な図面を渡してる。

�B追加は、後からお客さんからもらえると話をする。

これらによって、下請け業者を丸め込んでいます。

最終的には”お客さんから、追加がこれだけしかもらえなかったから、これだけしか払えない”と下請け業者に伝えておしまいです。

当然、足りない分を会社が利益を減らして支払うといったことはありません。

ちなみに、先ほどお客さんから、追加が満額もらえなかったと書きましたが、お客さんにしてみれば、”営業マンに最初から伝えてあった工事内容”なので、追加といわれても支払えないような内容ばかりです。

工事監督、下請け業者は工事が始まってから、お客さんに言われ初めて知ることになります。

そのことを、営業マンに問いただしても、シラをきられ、支店長に訴えても営業マンの肩を持ち、それぐらいなんとかしろ!といわれます。

この”なんとかしろ”は、下請け業者に不足金額を受け持たせろという意味になり、これらの金額が積み重なり、尋常でない値引き、下請けいじめとなります。

ちなみに、工事は下請け業者に丸投げなので値引き金額は、かなりの金額となります。

下請け業者も、生活があります。

このような状態では、生活のため手抜きをしなければならなくなるのではないかと、正直思っていました。

幸い、北陸地方の職方はプライドが高く、それでも手抜き工事はしていませんでしたが、こんなことをしていれば時間の問題のような気がしました。

また、下請け業者に後ろから刺されても文句は言えないとも思っていました。

”このままだと、あと数年でうつになって、自殺するな。”

とも思っていました。

そして、給料が下がっても地場の工務店でちゃんとしたした仕事をした方がいいのかと決心し、会社をやめました。

今は、給料こそ減りましたが、子供に胸を張れる仕事ができています。

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