仕事を辞めたい日本代表

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覚悟して就職した現場監督が、あまりにも過酷で限界を迎えました

      2016/02/13

私は5年前に中小店舗の建築に携わる現場監督の仕事をしていました。

現場監督は3kの職場(きつい、汚い、危険)とよく言われます。それでも建築に携わりたいと思っていた私は、現場監督が過酷な職であることを承知のうえで就職しました。しかし現場監督の過酷さは私の予想を遥かに上回るものだったです。

まず職人のスケジュールを抑えるために仕事中だけでなくプライベートでも携帯を手放すことができません。また職人よっては深夜にしか予定を入れられない方もいて、オンオフ朝夜に関係なくケジュールの調整に追われていました。建築する土地によっては土日しか作業が許されないこともあり、そうしたときは土日に当たり前のように仕事をしました。かろうじて休みが取れたとしても、基本的に現場の都合による不規則な休みになるので、休日の予定を立てることできません。 

かりに運良く職人のスケジュールを抑えられたときも、現場では予想できないトラブルが多発します。そのせいで突発的に職人が来れなくなることがあり、そうなるとまたスケジュールを調整しないといけませんし、職人に無理をいってお願いしても断われることもあります。

しかも工程の都合上、前後できない作業が多いので、そのときは他の会社から職人を手配しかありません。会社には繋がりというのがあるので、他の会社の職人ではない方を手配すると、今度は普段の取引先といざこざを起こしてしまうリスクが生まれてしまいます。実際にそのせいで職人を手配させてもらえなくなったこともあります。

一番過酷だったのがショッピングモールでの店舗工事です。ここでは作業スケジュールが厳しく決まっており工程を延期することは不可能になります。そうなってくると、私は日夜現場に張りついて作業することになり、職人に無理なお願いをしてなんとかするしかありません。あるひどいケースでは3日通して現場で仕事をしたこともありました。もちろん風呂に入ることはできず、さらには仮眠すらさせてもらえない状況でした。

人材に余裕がある大企業ならば替えの要員がいるのでしょうが、零細企業では替えがおらず時には心身の限界に達するまで働らかざるえないのです。

そのせいで私は1年後に体調を崩して入院してしまいました。現場監督の仕事を振り返ったとき、もはや3Kというレベルではないと思います。私は現場の不衛生さや危険性は覚悟できていましたが、まさか限界を迎えるまで仕事をさせられるきつさは覚悟していませんでした。復帰後、すぐに私はこのままではやっていけないと判断して退職にすることしました。

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