仕事を辞めたい日本代表

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福祉の仕事で充実していたのに、低賃金とパワハラ、過重労働で精神疾患となり退職に追い込まれました。

      2016/02/27

私が仕事をしていた職種は、デイサービスセンターの生活相談員です。特別養護老人ホームの中にあり社会福祉法人が主体となって運営していたデイサービスセンターでした。就職した理由は、福祉系の通信大学を卒業し、社会福祉主事を取得して医療機関でも医療ソーシャルワーカー(MSW)として相談経験もあったことから即採用となりました。しかし前任者が既に退職していたこともあり、職員のモチベーションや仕事への士気も低く、職員を指導するにも一苦労していました。またある程度の年齢と専門職の経験があったのにもかかわらず、賃金が異常なほど低く自分自身のモチベーションを保つにも苦労しました。
そんな中、突然施設長権限で外部から人事部長なる人物が採用され、それからというもの売り上げ重視の経営方針に転換され、毎日数字との戦いになりました。またリスクマネジメントも立ち上がっておらず、その年は異常気象で月に何度も台風が直撃し、警報の在り方でも議論となり、危険を承知でもデイサービスを開けなければならないのか、デイサービスの職員からも苦情が自分に向けられ、最終判断は施設責任者である施設長であるにもかかわらず判断せず、台風で暴風が吹きあげる中利用者を迎えに行き、軽自動車などの軽い車は軒並み横倒しになり、送迎できる状態にならず引き換えし、私自身の危険という判断で中止を決定しました。しかし施設長や人事部長の判断は、これで一日の利用者を受け入れなかったことで20万円分の損失が出た、全ては君の責任だと給料から20万円を天引きされました。
その後、新たに生活相談員を一人、介護職員を二人採用し、その職員の給料明細を見せてもらい愕然としました。年齢は自分より下で専門職経験は自分と同じくらいで、自分の1.5倍の給料があったのです。そのことについては、労働基準法違反と思いすぐにハローワークと労働基準監督署に通告しました。
そうして就職してから約半年が過ぎた出勤する日の朝、体が全く起きれあがれなくなり、すぐに近くの心療内科へ家族が運んでくれたことにより、「うつ病」と診断を受けました。
しかし、その後の職場の対応も酷いものでした。まずは依願退職せよと迫ってきました。私は職場の就労規約に目を通してコピーも取っていたので、こういった場合半年の休職期間が与えられるのではないかと問い詰め、再度ハローワークにも通告し、半年の休職が認められました。この社会福祉法人は自分も含めて1年で10名近くの「うつ病」罹患者を出し、同じような対応をしていたので、ハローワークでは目をつけていたらしく、中には泣き寝入りをして依願退職をした人もいたとのことがあとで分かりました。
半年を過ぎ休職期間が終了したと同時に、人事部長から介護職への異動の道を開けているとの話がありましたが、心療内科の主治医からはまだ就職は時期尚早と言われ、事情を人事部長を説明すると、全く理解を示さず「うつ病なんか心が弱いからなるんだ、気合が足らん」とパワハラめいたことを言われのを覚えています。捨て台詞まで言われて続けようとは思いませんでしたので、その時点で退職届を出しました。もちろん一身上の都合とは書かず、職務中に発生した傷病のためと書きました。
もうかれこれ10年以上前の話ですので、当時はメンタルヘルスや精神疾患への理解がなかった時代でした。それでも私の職場は酷かったと思っています。
現在も私は双極性感情障害(躁鬱病)と統合失調感情障害で、自宅療養を続けています。10年前にあのような酷い職場で働くことがなければ、もしかしたら社会復帰できたかもしれないと考えることもありますが、今は今の自分自身を受け入れることで精いっぱいです。

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