仕事を辞めたい日本代表

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憧れの商品企画・管理のはずだったのに。

      2016/02/27

和装小物の会社へ新卒正社員として採用され、着物の帯揚げの担当になりました。

元々着物が大好きでどうしてもこの業界の仕事に就きたいと考えていたので、就職が決まった事や企画と管理を任せて貰えると分かった時はとても夢いっぱいでした。

展示会は月に2回、関東と関西で行われるため自分で市場調査の為に百貨店を回ったり、商品の加工を考えたり売れそうな色見本を作ったりと初めはとてもやりがいと楽しい仕事でした。

新入社員で先輩からの引継ぎも1週間ほどしかなく、その間も得意先からの注文電話や発送、在庫管理や売り場整理、展示会でのお茶出しや受付の当番などを1日の営業時間の中で熟さなくてはなりません。

それでも早めに段取りをしてなるべく時間を作るようにしたり、残業手当もつかない中自分の一番やりたかった商品企画の仕事を出来るように工夫したりしました。

入社から半年経ってようやく仕事も覚えてきて、得意先からの信頼を貰ったり、仕事の速さも評価され男性社員や上司から認めて貰えるようになってきた時に身体に変化が現れました。

休日も銀行や得意先の売り出し、消費者向けセールの準備で出勤が重なった事もあって過食症になりストレス性の胃腸炎になりました。

短大卒だったので手取り15万円の給料で月に休みは4日。

朝は7時半から夜は8時まで働きっぱなしなので、自分のデスクにはほとんど座っている事は出来ずに社内用携帯電話を持たされて、いつも社内を走り回っているような仕事だったんです。

友達とご飯を食べに行ったり遊びに行く時間はなく、いつも早いバスに乗って出勤し、帰りはガラガラのバスで自宅に帰る。

そういう生活でした。

私はこんなボロボロになるために商品企画・管理の仕事に憧れたんじゃないし、もっと夢を持って仕事をしたかった。

それに毎日超多忙で1人の担当している仕事が半端なく、仕事量が多い事は入社以前には知らされていなかったし、当然残業手当は付くものだと思っていたのが実際とは違います。

勤続も1年を超えるとどんどん体調を崩していく同期の子達が退社するようになって、15人いた同期は1年後には半分は退社していました。

そこで初めて、これだけ沢山の社員が辞めていく事を予想して15人も募集をしていた事を知りました。

商品の企画・管理というのはとても魅力です。

全くその仕事が与えられないわけではないし、沢山貰えますが他の仕事が企画の仕事以上にあるので熟せなければ自分の希望の職種ではなくなってしまいます。

これではいつしか自分が仕事に溺れて、この会社が当たり前だと思うようになってしまうし、この仕事量が熟せるなら他の会社でもっと待遇のいい会社で働きたいと思い始めて1年4ヶ月で退社しました。

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