仕事を辞めたい日本代表

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『宗教勧誘』人生の分岐を担う過酷な不動産業

   

不動産営業に勤務して3年が経ちました。

会話が得意と自負する私。

高校、大学と友人も多く、その多くの友達は自分との会話を楽しいといい。

周囲からもコミュニケーション能力が高いと持ち上げられ、

自分でもほかの人間とは違う!と自負してきました。

そういう思いから「営業は天職」であるという思いが強かったのです。

就活の時も、周囲の人たちが営業を避ける中、私は自身をもって営業職へと進みました。

初任給は高くなくても、インセンティブのある企業が良い。

インセンティブ、いわゆる歩合給でほかの人と差をつけることができる。

そう疑うことがなかったのです。

最初の数か月は、社内のシステムを覚えることで必死で過ごしてきました。

仕事内容は事務仕事を中心とした電話対応。

先輩たちは、優しく自分に接してくれるために本当のつらさを分かっていませんでした。

先輩の優しさ気遣いは、可愛い後輩を大切にしている。

そう思っていたのです。

しかし、2年目先輩と同様に営業に出るようになって状況は変わってきました。

先輩たちの態度は一変冷たいものとなりました。

自分には目もくれず、新しい新人にばかり優しくするのです。

新人でなくなったのだから当然だ!

そう思うかもしれません。

しかし違うのです。

新人が行う電話対応、顧客対応、そこから仕入れる情報。

それが営業に必要だと気付いたのは、営業を始めてひと月もたたないうちでした。

自分のトーク力があれば!などと思っていたの甘い現実でした。

まず、そのトークを発揮するべき場がつかめなかったのです。

自分も先輩と同様に、情報を流してもらうべく行動を行いました。

しかし、時すでに遅く私に回ってくるのは、あまり喜べる顧客ではないものばかりです。

借金・リストラ・離婚

住宅を販売したいという理由には、そのような様々な負の面がついて回るのです。
私が考えていた「住宅を購入する幸せ家族を支える営業」とは程遠いものでした。

住宅販売の査定の最中に訪れる乱暴な借金の催促の人たち。

宗教勧誘にはまった婦人への来客が、自分にシツコク勧誘をかける。

時には夜逃げ同然に明け渡された住居は、見るに堪えないものでした。

心がすさんだ人達の生活・生き方がそこにあるのです。

当然、会話も楽しいものばかりではありません。

じわじわとその人たちの不幸が、私の身体と心を蝕んでいくようでした。

学生のころ、コミュニケーション能力があれば何でもできる。
そう思っていた自分が、いかに未熟で幼い考えであったか痛烈に実感しました。

生きていることが楽しい!幸せだ!
そう思える職場とまでは言いません。
人の不幸ばかりを見せ続けられるそんな仕事から一刻も早く抜け出たい!
それが私が仕事を辞めたいと思う理由なのです。

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