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保育士になると、自分の子供は育られなくなるの!?給料が安すぎる保育士という仕事

      2016/02/07

私は4年制大学を卒業後、新卒で東京都内の保育園に就職しました。私が就職した保育園は東京都内でも歴史ある施設で大学の授業でも「よい保育をやっている」と評判のところ。お給料も額面で18万円と一般企業に比べても、少し安いかな…という程度。当時の私は大学の先生が進めるがままにこの伝統ある保育園に入社したのでした。

入ってまず驚いたのは、仕事の忙しさでした。
私は2歳児の担当となったので一クラス10名近くいる子供を先輩保育士と一緒に見ていたのですが、毎日が戦争でした。
周りに小さなお子様がいたかた、子育てをされたことがあるかたであれば、わかるかと思いますが、2歳になった子供は「魔の2歳児」と言われるほどいうことを聞きません。初めての反抗期を迎えて「私はこうしたい」という自己主張が強くなります。ですので日中はこうした子供たちの面倒でほとんど一日を費やしてしまい気が付けば一日が終わっているなんて言うことが大半でした。それに一緒に働く先輩も、「本当に保育士なんだろうか…」と思うくらい怒りっぽい方。子供の面倒を見るだけでも目が回りそうなのに、ややこしい先輩の相手も並行して行わなければならなかった私は入って1週間くらいで少々心が折れかけていました。

でも、何とか踏みとどまれたのは保育の質の高さでした。保育園を比較されたことがある方は少ないかと思いますが、一口に保育園といっても経営方針は様々で、「とりあえず世話をしておけばいいや…」といったところから「子供が良い発達をするためにはどのような働きかけをすべきか常に自問自答しなさい」というところもあります。私が勤めていた保育園は子供のことを第一に考える保育園、ですので少々忙しい環境も「これがトップクラスの保育のためなんだ」と納得することができたのです。
しかし、入って2週間ほどたった後にこの忙しさに拍車をかけることを言われたのです。それは、保育計画作成の仕事と、おもちゃ作りでした。

どの保育園も行っているかとおもいますが、保育園では子供の保育計画を毎月作成します。この保育計画の作成の仕事がかなりの負担なのです。
…何故でしょうか、理由は簡単です。日中の保育園は先述した通り常に戦争状態。デスクワークをする時間なんてありません。当然家に持ち帰っての作業になります。しかも私がいた保育園は「伝統のある保育園」、保育計画もかなり細かなところまで詰められ、気づけば一つの計画を作るのに毎日サービス残業…。こんな状態でかなりまいっていたのにも関わらずこれに加えて、上司から「指の発達に役立つをおもちゃを作ってきて、安心して材料費は出すから(^^」…もちろん残業代は出ませんでした。
日々の業務の忙しさ、保育計画づくり、おもちゃづくり…ただでさえお給料も低いのにサービス残業の山…そのとき私は感じました。「これ、時給換算すると最低賃金ぎりぎり…?」
ちょっと長く続けるのはくるしいなーと思っているところにとどめの一撃がありました。
そうそれは、初任給の手取り額です。なんと…13万円!
私は愕然としました、額面から多少下がるとは聞いていたけど住民税もかからない初任給でなんでこんなに低いんだろう。明細を確認してみると、給食費10,000円、組合費5000円とこまごまとわけのわからない出費が!

担当に詰め寄ってもどれも削ることができないよ…といわれ

ああ、これでは自分が結婚するための貯金もできない。こんなにサービス残業があったら子供を産んだ後に勤め続けることもできない。
こりゃあ、早めに退職しないとだめだと思い私は、初任給の支給日に退職を決意したのでした。

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